The Institute for Effective Education (IEE) から許可を得て,“Engaging with evidence guide”を翻訳しました。
エビデンスの活用・参照は教育分野でも求められるようになりました。エビデンスは,教育を改善したい時にとても役立ちます。しかし,何をエビデンスとして扱って良いのか,また,それをエビデンスとして利用して良いのか,明確な基準やガイドラインが存在しないため,ひとりで判断することはとても難しい状況です。
エビデンス取扱説明書では,エビデンスの種類とそれぞれの特徴・注意事項が紹介されています。見つけた情報をエビデンスとして利用して良いか迷った時や,疑問に答えてくれるエビデンスを探したい時,本書が先生方の意思決定を支援してくれると思います。
連絡先:教育心理学講座 岡崎善弘 okazakiys@okayama-u.ac.jp