長岡  功 教授 ピアノ isaon@okayama-u.ac.jp

古典派、ロマン派のピアノ作品を中心に演奏解釈や演奏法の研究に取り組み、リサイタル活動を行ってます。特にシューベルトのピアノ作品に注目しています。また、伴奏・アンサンブル活動を通して、それらの作品の演奏解釈や演奏法の研究も行っています。

大学院「教科内容特論1」では、中世から近現代にいたる鍵盤音楽の歴史的な流れについて概観していきます。「教科内容特論2」では、ドイツリートや日本歌曲を伴奏の立場から概観しその伴奏法を探ります。学部でもピアノ関係の授業を中心に担当しています。「教育者である前に、音楽家である」という誇りを持った音楽指導者になって欲しいというのが、私の願いです。

早川 倫子 教授 音楽教育 rinko@okayama-u.ac.jp

主として、音楽教育に関する哲学的研究をおこなっています。

「音楽とは何か」、「音楽教育とは何か」について考えることを出発点として、学校教育における音楽科の本質や存在意義について、諸外国の教育思想とも関連させながら追求していきます。

さらには、学校現場での実際の音楽授業における諸問題と関わらせながら、子どもたちにとってより良い音楽経験のあり方を考察していきます。子どもたちと身近な音や音楽との関わりの深まりが、さらなる表現の可能性を生むという視点で、音楽の授業作りについて、学生さんたちと一緒に探っていきます。

諸田 大輔

准教授   管楽器 d-morota@okayama-u.ac.jp

専門楽器であるフルートを主に、独奏・室内楽の演奏表現を研究しています。18世紀の西洋器楽音楽を中心に研究領域とし、その様式美と演奏実践の変容をふまえて音楽の基礎、表現方法の理解を進めたいと考えています。歴史と様式の点から器楽(管楽器・リコーダーを含む)音楽についての多角的考察をするため、文献や資料を収集し、それに関わる器楽曲の演奏活動をしています。

担当授業においては、器楽独奏力とアンサンブル能力の向上を目指し、各様式に応じた音楽を生き生きと演奏できるよう研究することで、指導能力をも養ってゆくことが出来ると考えています。

髙須 裕美 講師 声楽・音楽教育 takasu@okayama-u.ac.jp

研究分野は, 声楽と音楽教育学です。これまでの研究は, 世界の国々の歌唱教材研究, 保育者・教員養成・生涯学習における歌唱と保育者・教員の表現力の育成に向けた実践研究です。

学部では「声楽演習」「声楽基礎演習」「合唱」, 大学院では教科内容特論(声楽)といった授業で, 声楽の実践から楽曲における表現の可能性や専門的な演奏・指導力を追求していきます。音楽教育学に関する「音楽科指導法」教科内容に関する「内容基礎」では, 様々な背景を持つ子どもと関わる教育者が, 音や音楽の興味深さや面白さを音楽教材を介して, いかに伝えていくことができるのか, 近年の実践研究を参考に深めていきます。

非常勤講師
山路 美保 和楽器(箏) 声楽(伝統的歌唱)
近藤 浩子 ヴァイオリン
大田 美佐子 音楽史
岡本 伸介 作曲
連絡先:岡山大学教育学部 〒700-8530 岡山市北区津島中3丁目1-1 音楽教育講座 代表 長岡 功 tel:086-251-7650