教育内容研究・図画工作 4 Studies of Art and Craft for Elementary School 4
前期 水2 担当:仁井・西山・山本(和史) 2単位
【授業の概要】
小学校図画工作科の「造形遊び」「絵や立体に表す(絵画・彫刻)」「つくりたいものをつくる(デザイン・工作)」「鑑賞」の各領域の中から、特徴的な教材の研究や実習を通して、表現・鑑賞活動の基本的な理解と基礎的な技術の習得を図る。
【基礎となる学問分野】
【到達目標】
小学校の教師として図画工作科の授業を担当するのに最低限必要な基本的な内容や基礎的な技法の習得を目指す。
【授業計画】
1〜5(仁井一郎担当)
・図画工作の教科内容について
・「紙に挑戦!」(紙の特性を知る)
・「ユニットを組み合わせて」(発想の楽しさ)
・「スチレンボードでつくる笛」(音の出るしくみ)
6〜10(山本和史担当)※内容は変更することがあります
・「フォトスタンドをつくる」:アイデアスケッチ、下絵
・製作:糸のこによる切断加工、彫刻〜裏板の加工
・製作:彫刻、着彩、組み立て
・塗装:塗装、作品提出、講評
11〜15(西山松生担当)
・「どのようにしたら絵に興味を持ってくれるか」(話し合い)
・体験しよう!:風景写生
・体験しよう!:静物写生
・体験しよう!:創作。まとめ:評価について考える
【受講要件】
・学生番号が、偶数番の学生が受講できる。
・人数制限があります。(40名以内)
【発展科目】
・図画工作科授業研究1〜4
【テキスト等】
・テキスト、参考書は使用しない。必要に応じて文献、参考資料は、プリントする。
・必要に応じて材料費を集める。
【成績評価】
・課題作品(80)と出席状況(20)による評価。
(三教官への提出作品が一作品でも欠けた場合は、単位不認定となるので注意すること。)
(欠席のため作品ができなかった場合は、補講により制作し、必ず提出すること。)
【JABEEとの関係】
【コメント】
・制作時間の確保のために、定刻の授業開始を目指す。(遅刻しないこと)
・制作時には作業にふさわしい服装で臨むこと。
【その他の項目】