この研究室の活動
   
授業の紹介

学部 授業
木工の指導者養成が目的です
T〜W段階のコースを設定し、4年次には卒業研究に取り組みます。
実践力を付けるには、自己完結型の制作ばかりしていてもダメです
この研究室の特徴は一般社会人向けの「公開講座」と連携して授業を構成している点です









T木材工芸基礎演習
  中学校美術を主眼に、木材による造形の基礎を学びます

 
 ・木材加工基礎
  
中学技術を主眼に、木工の基礎を学びます

U木材工芸応用

 ・単純な構造の椅子や集成材による家具を中心に「公開講座」で作成する作品の試作を行います
  講座の期間や技術段階、人数を意識しながら各自でデザインし制作(試作)を行います
右側の椅子が公開講座で実際に制作する参考作品です
左側は私の参考作品




右が学生の作品です

V木工指導法/木材加工演習
 ・直接公開講座とリンクし、講座で使用する材料の準備や加工機・刃物類の整備をしながら、木工教室のマネージメントを実践的に学習します
受講した学生は任意で公開講座へスタッフとして参加し、受講者のサポートに当たります
”講座運営”とは何なのか、身をもって実践学習してもらいます
参加した学生からは「いかに勉強不足かを実感した...、毎週とても刺激的で充実感がある、受講者の意欲に圧倒された、学習したことに実感をもてる」と好評です。参加した学生達が授業の中でリーダーシップを取るようになりました
また受講者とも仲良くなり幅広い人間関係を作ることが出来ます
 
W木材工芸課題研究
 ・通常の授業は半期(前/後期)ですが、この授業は通年(1年)で行われます
 ・各自、自分のテーマを設定し作品制作や技術的な研究を行います
 ・この授業は一般に開放されており、社会人の履修も可能です。したがって公開講座へ参加した方 は、この授業で更に制作を続ける、あるいは技術的なサポートを受けることが可能です 

X卒業研究
  ・1年間を通して自ら研究テーマを設定し、論文あるいは作品の制作を行います
  (卒業研究は論文だけではなく、作品制作によっても認められています)











◇小学校教員養成用の授業 (図画工作)内容研究 及び 造形表現  
 
 ** New!**H16後期:教材研究の作品例
 
小学校図画工作の”工作”部分を土・紙・木と言った内容をそれぞれ専門の教官がオムニバスで授業を  行います
  
ここ数年,私のところではまず小刀を買ってもらい鉛筆削りから始めます。そしてカタカタヒコーキ,竹とんぼ,カッポン鉄砲などの子供たちが「早く作れて,楽しく遊べる」工作教材の実習と研究をしています
基本的に私は課題の設定をするだけで,後は学生同士,試行錯誤しながら工作をし,
内容を綿密に「指導のレシピ」(制作手順と指導の留意点)へ記録してもらいます
例:上右:カッポン鉄砲(粘土や角切り野菜を突き刺して飛ばします,子供たちに大受け!)
 
中央:カタカタ飛行機(簡単な工作でクルクル回る不思議なプロペラ)

ッヨ!

竹ケンダマ

特訓中
研究科(院)授業
より専門的な研究を行います
木工を専攻してきた学生はもちろんですが、他の専攻生に対しても研究目的に応じて指導しています
工芸特論(木材工芸) 及び 同 演習

その他:ボランティア活動演習:学生受け入れ先募集

 教員研修会
   ・造形センターの活動

 外部セミナーの記録

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