木材工芸応用 Wood Crafts
前期 火4-5 2単位
※科目等履修:一般社会人の履修に適しています
【授業の概要】
木材工芸基礎演習を履修し、基礎を修得した学生を対象とする。基本的に後期で行う「一般・公開講座」の試作・演習と位置付けている。基本形(椅子、本箱)を提示し、個々に選択及びデザインをする。特に希望と意欲ががあれば、その他の木工品の制作にも対応する。
【基礎となる学問分野】
【到達目標】
デザインと加工実習を通し、教育現場における指導ができることが目標である。
【授業計画】
オリエンテーション、制作物の設定。
加工手順の演習、作品のラフ設計、制作方法の検討。
制作演習 :木取り、加工、ハギ合わせなどの加工。
〃 : 〃
〃 :寸法切断、継ぎ手加工
〃 : 〃
〃 :細部加工、彫刻、面取りなど
〃 : 〃 、仮組み
〃 :組立、素地仕上げ
〃 :塗装
〃 :塗装、プレゼンテーションの検討
作品提出、講評。
【受講要件】
機械操作、接着、塗装などの作業に適した服装で臨むこと。毎時、各自の制作計画を確認し検討した後実習にはいるため遅刻は厳禁である。作品と共に制作記録及び資料を提出すること。
【発展科目】
木工指導法、木材工芸制作
【テキスト等】
随時、個々に必要な資料は提示するが、参考書は各自で用意すること。
・参考書;「木工の基礎」(株)婦人生活社、「木材の性質と加工」開隆堂など
【成績評価】
作品提出60点、出席15点、レポート及び理解度25点をもって評価する。
【JABEEとの関係】
【コメント】
前期のみの開講、2時間続きに設定しているため履修に注意すること。
中/高:美術.工芸
高校:工芸.工芸製作(プロダクト製作を含む)
【その他の項目】