・徳島県立総合教育センターからの委託事業(徳島県の実証実験事業として採択)として、徳島県下の公立高校2校において英単語学習用マイクロステップe-learningの提供を開始しました(約700人対象)。
・科学研究費補助金(研究代表者:鈴木渉)の助成を受け、宮城教育大学、福島大学、東北大学、岡山大学のほか、2私立大学で前期を通じて、TOEIC対策用e-learningを約2か月提供し、個々の大学生の成績の上昇を個別にフィードバックする支援を実施しました。収集されるビッグデータから成績の上昇は確実に可視化され、意欲などの変動をこれから分析されることになります。
大学生にフィードバックされた結果のグラフのサンプルは
こちらからダウンロードできます(データは昨年度のもの)
・Classi(株)と(株)ベネッセコーポレーションからの委託事業として、高校生対象の英単語e-learningに関して、従来の一般的な学習法とマイクロステップ技術でスケジューリングされ、個別フィードバックを受けられる学習法の効果測定実験を開始しました。今年度中に結果が報告できると思います。
→Classiさんからのプレスリリース関係の記事は
こちらをご覧ください(学外リンク)。
・マイクロステップe-learningを始めて実装した長野県高森町の学習支援で、子どもの学習意欲が有意に向上した他、フィードバックにより保護者が子どもをほめられるようになることで、子どもに対する保護者の意識も明確に改善しました。
→高森町の実践の様子を紹介している高森町のページは
こちらをご覧ください(学外リンク)。
・1年半のマイクロステップ学習支援で赤磐市の国語の全県テストの解答率の平均を1割上昇させました(山陽新聞,2016.9.12.)。
・赤磐市で実施している教育ビッグデータを活用した新型ドリルが、第12回 日本e-Learning大賞において「ニューメソッド賞」を受賞しました。
・授賞式は10月28日に、eラーニングアワード2015フォーラム(御茶ノ水 ソラシティ)にて執り行われました。また、同日夕刻「教育ビッグデータではじまるエビデンスベースの教育」という題目で講演を行い、多数の主に企業の皆様に情報を共有していただきました。
e-Learningアワード2015フォーラムの講演の概要はこちらをご覧ください
★講演のスライドは
こちらからダウンロードできます