(2017年3月末時点の情報です)
2005.3 神戸大学 発達科学部 卒業
2007.3 名古屋大学大学院 国際言語文化研究科修士課程 修了
2011.9 名古屋大学大学院 国際言語文化研究科博士課程 単位修得退学
2013.5 博士(学術)(名古屋大学)
2009.4~2011.3 日本学術振興会特別研究員DC2
2013.4~2014.3 日本学術振興会特別研究員PD
2013.6 国際基督教大学社会科学研究所 研究員 (現在に至る)
2014.4 岡山大学大学院教育学研究科 講師
2017.3 立命館大学大学院 法学研究科 へ転出
(学部)
政治学学概論 中等社会科内容論(政治学)
政治学演習A 政治学演習B
政治学演習C 政治学演習D
初等社会科内容研究A 中等法政治教育内容開発
(大学院)
教科内容特論Ⅰ(政治学) 教科内容特論Ⅰ演習(政治学)
教科内容特論Ⅱ(政治学) 教科内容特論Ⅱ演習(政治学)
教育研究特論Ⅳ(社会)
1.現代政治理論研究
代表制、ポピュリズム、敵対性、普遍性/個別性など、現代の政治状況を考察
するうえで重要となる諸概念について、政治思想や現代思想などを幅広く参照
しながら研究を行っている。
2.民主主義論研究
エルネスト・ラクラウおよびシャンタル・ムフに代表されるラディカル・デモクラシ
ー論、および熟議デモクラシー論や闘技デモクラシー論などについての研究
を行っている。
『ポスト代表制の政治学 -デモクラシーの危機に抗して-』
ナカニシヤ出版,308p., 2015年(共編著)
『労働と思想』堀之内出版,512p., 2015年(共著)
『現代社会思想の海図-レーニンからバトラーまで』
法律文化社, 255p., 2014年(共著)
『現代革命の新たな考察』(エルネスト・ラクラウ著)
法政大学出版局,400p., 2014年(翻訳)
デモクラシーと規範 : 現代民主主義理論のジレンマについての一考察
社会と倫理, 29, pp. 67-79,2014年
ポスト・マルクス主義の系譜学 : 1970年代のラクラウ政治理論の再検討
相関社会科学, 23, pp. 55-68,2013年
ポピュリスムの民主主義的効用 : ラディカル・デモクラシー論の知見から
年報政治学, 2012-Ⅱ, pp. 267-287,2012年
政治と普遍的なるものの行方 : エルネスト・ラクラウ、普遍と個別をめぐる
政治思想研究, 12, pp. 434-463,2012年
敵対性・異質なもの・ラディカルデモクラシー-エルネスト・ラクラウに
社会思想史研究, 35, pp. 137-155,2011年
Beyond the Dichotomy of Agonism and Deliberation,
Multicultural Studies, No.11, pp. 159-183, 2011年
ハンナ・アーレント、正義へのパトス--「われらのうちなるアイヒマン」再考
コロキウム, 4, pp. 144-157,2009年
E・ラクラウにおける主体概念の転回とラディカル・デモクラシー
現代社会学理論研究 , 3, pp. 86-98,2009年
所属学会
日本政治学会、政治思想学会、社会思想史学会
受賞
名古屋大学学術奨励賞 2007年
柿内賢信記念賞(科学技術社会論学会)2008年
政治思想学会研究奨励賞(政治思想学会)2012年
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