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@刻みの計画
まずはフリーハンドで配置し
測ってみて調整
厳密ではなくだいたいで良い |
Aマイター定規の角度合わせ
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アリの角度に決まりはありません、だいたい75〜80° |
角度を取るよりも、勾配で考える方が合理的、今回は2.5:10の勾配
約76°のアリにします |
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B角度が決まったら、すかさず角度定規を切っておきましょう、並行を出した合板などを切って今後の角度定規に使います |
Cそのまま、ついでに厚みのある板(堅木で25〜30mm程度)
を三角あるいは平行四辺形に切っておきます
これがアリの雌・凹・トレイル側を手加工する際の治具となります |
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D刃の高さを調節
板厚か、1-2mm出し気味 |
E約15-20厚、80-100幅、300長程度のあて板を用意し
中程に刻みを一つ入れます |
Fこれに3mm合板を挟み込みます、
これがアリを刻む
ピッチゲージになります
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通常ノコ厚は3mmが多いので
私はほとんどこれで済んでいますが、緩い場合ノコ身厚に合わせた板を用意して下さい |
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Gまず端を刻みます
目検討でいいでしょう |
H刻みを先ほどのピッチゲージに挟み2本目の位置を合わせます
このピッチがこの後の刻みに全て影響します |
クランプであて板を固定しましょう |
I2本目を刻みます
順次、左へ移動し
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K2本目をゲージに入れて3本 目を刻む
等間隔にアリが刻めます
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片角が刻めました |
L角度定規の出番です、
裏返して逆角度にマイタ定規を
セットし直します |
M先ほどの最後の刻みをゲージに挟み、逆の端位置を決めます
(ここがミソです)
この状態のまま、あて板をクランプで固定します
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N1本目を刻みましょう |
Oこれから先は、前の角度で切った刻みをゲージに
挟みながら左へ移動させ、切り進めます |
これで両角、同じピッチで
刻めました |
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何度かやってみるとフリーハンドの割り振りでも感覚がつかめてきます、上はピン3本、下は4本、もちろん間隔も自由です |
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