H15.11.15 講座初日 : アリ組(ダブテール)加工の練習と制作

 定員の12名が受講 内4名の方が初めての参加,今回で3回目の方もおられます(^o^)

日程/工程
@11/15 ・マル鋸盤を使っての アリ(ピン・凸・雄側)加工練習
  └加工治具作成
・ルーター/トリマーを使った加工例の紹介
・板材の選択、用途、デザイン、寸法の決定
 └荒木取り
  └板材全体のムラ取り、厚み合わせ(カンナ盤)
    └耳落とし(手ガンナ)、脚部の切断(マル鋸盤)
            作業が進んだ場合→   └アリ(ピン側)切り込み(マル鋸盤) 

まずは全体的な説明の後,アリ組加工についての解説
今回は耳付きの板材を使用するので,端を留めにする必要があります
 
もう少し詳しい→イメージへ
加工の流れを実際に見て頂きます,その後各自,あれだ?これか?と謎解き?しながら練習をして作業に慣れて頂きました
  
そうこうしていると,佐々木材木店さんが到着
荒板を持ってきて頂き品定め,気に入った板材を各自購入して頂きました
  一枚7000円〜5000円程度
木取りの計画
 
捻れ,反りなどのムラをハンドプレーナーで削り,
自動カンナ盤で厚みを合わせる
  直線,基準面のない板材で,この作業は大変危険です
スライドテーブルにクランプでしっかり固定して切断
先の切断面を優先して,脚部の並行を出します
練習した手順を思い出しながら,
加工の開始です
今日はこのアリpinのカットと不要部分の荒落としまで,来週,手ノミで正確に胴を切っていきます
  
中には両袖,3本の入れ子を制作する方も,ガンバッテ\(^O^)/
         
   2日目以降へ    H15の内容へ    H15募集要項へ    TOPページへ