H16年度:公開講座 木工中級 の概要
内容: 11/27 12/4 12/11 12/18 作品集
配布プリント 1各加工解説 . 2引き出しのパターン . 3.4
下は江戸の代官所にあったモノ、右は李朝のものです 側のデザインは自由です ご自分の技量に合わせて端ばめ、引き出し等工夫して下さい |
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基本構造 天版に(締まり勾配)アリ桟、それに下からホゾで脚を固定します | |
アリ組(ダブテール・ジョイント) 板同士を直角に組む際に最も有効な組み手です 箱構造では比較的広めのピッチで 引き出しなど小さな箱組では6〜9mmピッチの組み手で 複数箇所、同一ピッチならルーターでの加工が有効です |
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今回はアリ桟 台形の刻みと溝でかみ合わせ固定する方法 |
その桟に1/100〜500程度の締まり勾配(テーパー) を付けます 例:長さが500〜300mmあれば1〜2mm先細りにする |
これを手で加工するなど大変ですから(^_^;) 誰でも同じ締まり具合にできるよう準備中です ・桟木のテーパーを一定にすること ・ハンドルータと加工治具を組み合わせて、刻み(角 度/深さ)を一定にすること これを課題に学生に取り組ませています 皆さんが加工する際にはその治具の使い方、作り方に 注目してみて下さい |
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今年は学部生の授業が全く成立しないので、技術の院生にゼロから仕込んで取り組ませています 何とかサンプルを作ることはできましたが、このままでは実際の講座には使えません 11/01現在で何とか講座で使用するルーター用治具が用意できました \(^o^)/ |
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この枠の中でルータを動かせばアリ桟の溝が完成・・・のハズ...だよねエ 私の方は別の加工に対応するためルーター台を作成、皆さんも参考にして下さい |
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