2005後期 公開講座 ワークベンチを作ろう@試作課程A

@11.26
 木取り→基準面→成形:厚み、幅、長さ→ホゾ加工 
 
説明プリント
 材はパインの積層材150×450×5Mを製材してもらいました
 150厚→2つ割75×2で脚材、3枚割り47×3で甲板材、立米単価11万程度で納まりました
 今回は応募者が少なく5名での制作です、内3名は常連の方で手際がよいこともあり
 機械の待ち時間がないので作業が予定以上に進みます

パインの積層集成 

初めて参加の宮路さん

こちらは常連の、森元さんと本田さん
まず木取り図を参考に帯鋸、ジグソーで挽き割り→手押しカンナ盤で基準面削り
脚の材料がそろい次第、ホゾのケビキをします→丸鋸縦挽盤でホゾ挽き
 → 丸鋸で縦挽き
二枚ホゾにしたので、間を角ノミで落としました
 → 
 
A 12.3
 ホゾ穴をあけ、ホゾの仕上げ→脚を仮組 これにタップリ時間を取ります
 進めばヌキ材のルーター加工(包みアリ)
     
脚の材料  初めて参加された斉藤さん、突然の本格的な木工作業に少々戸惑い
ながらも果敢にチャレンジ、緊張しながらもかなり楽しまれた様子で
何よりです
前日の授業では・・・学生たちも講座内容が予定外に早く進むので、追い立てられるように
          制作の演習をしました
 
 
途中休憩も挟みながら・・・ 宮地さんはなかなか手早く、ルーター加工も終えて
脚が組み上がっています
B12.10
 脚ヌキ材のルーター加工、甲板とバイス当て板の取り付け加工
 
アリの受け側を加工中 これはテスト加工です、この後治具プレートが
破損したので、アルミ板で作り直しました
  
脚が組めたらトリマーで面取り 甲板の取り付け、バイス当て板の加工中
C12.17
 
甲板・バイスの取り付け、甲板へDoghole(固定用ボルト穴)
   
1名ご都合で途中止めになっていますが、4名の方は無事完成です

実際には時間の余裕がありましたので、午後に鉋の仕立て、塗料と塗装についての講義を
追加しました

どうぞご自宅で活用し、生活の中に「モノづくり」を組み入れて頂きたいと思います
  ヽ(^。^)丿

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