どうして？
インタビュー
岡山大学大学院に入られる前は何をされていましたか？
大学を卒業後に、日本留学のために、日本語を勉強して、JLPT試験のＮ1に合格しました。そして、より実用的な日本語を修得するために、東京の日本語学校で半年間日本語を学んできました。
YU Fengtao
2022年4月 修士課程入学
どうして岡山大学教育科学専攻を選ばれたのですか？
元々大学の専門は教育と関係する専門で、外国の教育研究はどのようなものかを見識したいから教育科学専攻を選ぶことになりました。まだ、実用的な教育知識以外、「教育科学」である理論に関する研究方法も知りたいからです。
ＰＢＬを受講してどうですか？
チーム活動を通して実在する問題を解決することは想像以上難しいことで、研究に関して自分はまだまだ勉強する必要があるとあらかじめ認識しました。国籍が異なっている人との交流によって、違う視点からの意見が得られて、チーム活動でかなり勉強になる気持ちもあります。
どのような研究を予定していますか？
理科教育は自然科学を一般人に教えるための教育で、子どもにとって理解しづらいところもよくあります。昔の高校時代のクラスで、暗記で理科を勉強する子もいました。身近な事象との関係を分からずに理科を勉強すればより理解しづらくなるでしょう。そのため、ゲームの要素で理科教育の内容をもっと分かりやすくさせて、理科教育ためのゲームデザインに関する研究を予定しています。
岡山大学修了後、将来のキャリアは？
岡大に学んだ知識と昔学んだことを組み合わせて、母国の教育事業に力を捧げたいと思います。今は高校の先生を目指しています。
最後に、一言、お願いします。
岡山大学での勉強は自分にとって新鮮で面白いと思います。PBLの授業で異文化交流の一面もあるから、留学生の皆さんも挑戦してみましょう。