インタビュー

フクロウ2

岡山大学大学院に入られる前は何をされていましたか?

岡山大学教育学部中学校コース社会科専修自然地理学ゼミに所属しており、巡検や調査といったフィールドワークによく行きました。分野は地理学・地形学・防災教育で、それに関することを学んだり活動したりしました。幼児教育にも興味があったので受講しました。

白銀 美里(シロガネ ミサト)

2024年4月 修士課程入学

フクロウ2

どうして岡山大学教育科学専攻を選ばれたのですか?

中・高における教科が、さらにどう分化していくのか、そしてどのように繋がっているのか、を知っているか否かで、授業展開や生徒の質問に対する答えが変わっていくと思ったからです。また学問の入り口にいる生徒に、その面白さを十分に味わってもらうためには、教員になろうと考えている自分自身がその学問を使う面白さを知っていることが大切だと考えたからです。そしてそれは、教える立場にある人の自信にもつながっていると考えました。研究を通して身につく論理的思考力や見方・考え方が、まさに学習指導要領で求められている「見方・考え方」だと思います。この力を生徒に身につけさせるためには、教員自身がその力を身につける経験をし、その学問の本質を得ていることが必要だと考えました。

フクロウ2

PBLを受講してどうですか?

全く違う分野の人と関わる機会というのは中々ないもので、研究方法やその分野の視点を専門外の人に伝える難しさを感じるとともに、私にとって新たな手法と視点を手に入れることができる授業がこのPBLです。専門分野をつなげていく面白さがあります。どんなことができるかわくわくしています。

フクロウ2

どのような研究を予定していますか?

卒論で完新世における地殻変動について研究したので、修論ではさらにその研究を発展させていこうと考えています。自然現象である地震などの地殻の動きが、私たちが暮らしている舞台である地形をどのようにつくっているのか大変興味があります。特に私は海成段丘という地形に注目しています。高校は文系科目を選択していましたが、地形学を深めていくと、物理や化学を知っていたらもっと面白くなるだろうなぁと感じる部分に出合います。そのため高校生向けの授業動画等を駆使して地形学とともに学んでいます。

フクロウ2

岡山大学修了後、将来のキャリアは?

日本中の地形を見て回れる企業に就職を考えています。教員になるとフィールドに出にくくなるので、地形を扱う仕事をしたいです。そして地形を十分見て回り、専門知識を使う経験を培った後、教員になって生徒たちに地形の面白さを伝えられたらと考えています。また企業に就職しても、子どもたちと関わる機会を積極的につくって伝えていけたらと思います。

フクロウ2

最後に、一言、お願いします。

自分が面白いと思うことを深めていきましょう!