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マイクロステップ技術(計測技術)について
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はじめに:国などから受けてきた研究助成
平成7・8年度
平成11〜13年度
平成14〜17年度
平成17年度
平成18年度
平成20〜21年度
スケジューリング技術による新しい縦断的調査法
寺澤孝文・吉田哲也・太田信夫(編著) 2007 マイクロステップ計測法による英単語学習の個人差の測定 風間書房(科研の出版助成により公刊)
寺澤孝文 2004 スケジュール作成方法及びスケジュール生成システム及び未経験スケジュール予測方法並びに学習スケジュール評価表示方法,国際出願番号:PCT/JP2004/006487.(PCT国際出願中)
寺澤孝文 2005 スケジュールの作成方法およびスケジュールテーブルを記憶した記憶媒体並びに呈示リストの作成方法並びに学習スケジュールデータ配信評価方法及びそのシステム,特開2005-209220(PCT国際出願 W02003/040978,PCT/JP2002/011611)
寺澤孝文 2006 スケジュールの作成方法及びそのプログラム並びにスケジュールの作成方法のプログラムを記憶した記憶媒体,特許第3764456(日本),第737363号(韓国特許)→寺澤(2004)の一部が特許化されたもの
マイクロステップ計測技術で可能になったこと:これまで不可能だったこと
毎日の学習の効果が着実に積み重なっていく事実を、平均ではなく、学習者ごとに個別に描き出すことが可能になった。一般のテスト得点を記録していっても、学習の積み重ねは描き出せません。
一夜漬けの学習効果を排除した、真に実力といえる学習効果を長期にわたり描き出すことが可能になった(潜在記憶の積み重ねを可視化することが可能になった)。
連続する日々の学習の効果を連続測定する、Dynamic Testing(動的テスト法)の技術が実用化された。
膨大な学習内容の一つひとつについて、学習成績を連続測定・記録することが可能になった。もちろん、学習者ごとに測定するため、学習者ごとに学習内容の到達度のランキングを出力できるようになった。
従来のテストのように単発的なテストの成績でなく、成績の時系列変化から、各学習者の成績を推定する推定法が確立された。
「経験」を科学することの難しさ
何が難しいのかを説明することが難しい理由
動的テスト法(Dynamic Testing)の実現
(余談)語りえないことについては人は沈黙せねばならない
単なるデータマイニングでは明らかにできないタイミングの効果
一般の多くの人に意味のある情報を提供しつつ、データの対象を広げていくアプローチ
脳研究に必要となる「経験」という情報
ロボット、人工知能研究に必要となる「経験」という情報
膨大な【感覚情報】の蓄積のみで、人間のシンボリックな行動を生成するアプローチ
どんなスケジュールで広告を提示すると広告効果が上がるのか?:広告は、学習支援に続く、スケジューリング・サイエンスの応用フィールド
(余談)潜在記憶レベルで観察される単純接触効果は、「見れば見るほど嫌いになる!?」