大学院(修士)
開講専門科目一覧
特別支援に関する教育学、心理学、病理・生理学の理論と実践について、専門性の高い講義を開講しています。特別支援教育に関する課題を分析し、その課題解決ができる高度で専門的な実践力を備えるとともに、課題を解決するための学識を身につけ、実証的・体系的な研究を推進していくことをめざします。
※具体的な授業科目名についてはこちら
科目区分 | 授業科目名 |
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共通基礎科目 | 学校教育の理念と今日的課題 |
専門基礎科目 | 発達支援研究特論Ⅰ(発達基礎科学) |
発達支援研究特論Ⅱ(発達支援の方法論) | |
発達支援研究特論Ⅲ(発達支援教育学) | |
発達支援研究特論Ⅳ(特別支援実践学) | |
発達支援研究特論Ⅴ(発達支援教育実践研究) | |
専門科目 | 特別支援教育学演習 |
特別支援実践学演習 | |
特別支援実践研究方法特論 | |
特別支援授業論特論 | |
特別支援心理学特論 | |
特別支援心理学演習 | |
特別支援病理学特論 | |
特別支援病理学演習 | |
特別支援教育臨床特論 | |
特別支援教育総合演習 | |
発達支援研究特論Ⅵ(特別支援教育実践研究) | |
課題研究 | 課題研究 |
※「時間割例」についてはこちら
「特別支援病理学特論」:文献抄読を通じて研究テーマの学びを深める時間
「特別支援授業論特論」:特別支援教育に関わる実践上の課題を学ぶ時間
過去の修士論文のテーマ
2019年(H30年度) | 性的違和を持つ児童生徒への心理的支援及び環境整備のあり方 |
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定時制高校における発達障害のある不登校経験生徒に対する組織的支援の実態 | |
2018年(H29年度) | 発達障害のある小中学生に対する感情のコントロールを目指した小集団プログラムの開発と効果の検討-自己調整学習の視点から- |
2017年(H28年度) | 書字につまずきを示す児童の支援のあり方 |
重症心身障害児(者)の「意識」を育む支援 | |
インクルーシブ教育実践の意義と課題の分析 | |
自閉症スペクトラム障害児に対する機能的アセスメントに基づいたソーシャルストーリーTM介入-話を聞く態度に対する効果- | |
2016年(H27年度) | 発達障害児における Trail Making Test のビデオ撮影法による分析と活用に向けた検討 |
2015年(H26年度) | 中国の小中学校における「発達障害」のある児童生徒の実態と教員の意識-日本との比較の視点から- |
自閉症スペクトラム障害児における特別な興味を活用した介入効果の検討-ビデオヒーローモデリング(VHM)を用いて- | |
2014年(H25年度) | 青年期広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)のある人の職業選択・就労場面における自己認識の実態とその形成過程 |
保育実践から保護者支援のニーズを問う | |
知的障害児童の内発的動機づけを高める支援-生活単元学習における子どもの動機づけ行動と教師の動機づけ方法- |
取得できる学位と教員免許状
所定の単位を修得することにより、以下の学位と教員免許状が取得できます。
- 学位:修士(教育科学)
- 教員免許状:特別支援学校教諭専修*免許状(知的障害・肢体不自由・病弱)
*特別支援学校教諭一種免許状を取得していること、もしくは資格を有していることが必要です。
進路先及び入学状況
進路先
修士課程修了後の進路先は、教員になる人が多いですが、博士課程に進学する人もいます。詳しくは、「卒業後の進路」のページをご覧ください。
入学状況
修士課程には学内からの進学、学外からの進学、留学生と、さまざまな学生が入学しています。出身学部は、教育学部だけではなく、文系・理系問わずさまざまな学部からの進学者がいます。
入試情報について
教育学研究科の入試情報ページに、最新情報が順次更新されます。詳しくは、岡山大学大学院教育学研究科大学院概要をご覧ください。