2026年度 ユネスコスクール・ESD研修会 兼 ネットワーク顧問会議を開催
令和8年5月7日(木)、教育学部にて今年度第1回目の岡山県ユネスコスクール高校ネットワーク 研修会・顧問会議を開催しました。今年度も加盟校11校から先生方が教育学部に集い、前半は研修会として、ユネスコスクールの最新動向や気候変動教育、生成AI活用による探究学習に関して学んだ後に、昨年度の振り返りと今年度の活動の方向性等について協議しました。
研修会については、最初にユネスコスクールの最新の動向について、ESD協働推進センターの柴川から話題提供を行い、ネットワーク型学習の可能性と条件について述べた後、中でもネットワークの設立当初、発起人の先生から「新たな発見への欲求がなければならない」という言葉があり、それが現在でも是非ネットワークとして記憶しておきたいものとして提案・提示させて頂きました。ネットワークがあり続けること、という価値だけでなく、今後どう展開していくのか、何ができるのか、一緒に考え続けたいということです。
次に、中国地方ESD活動支援センター長の原さんより、気候変動教育の推進とユネスコスクールへの期待について話題提供をして頂きました。気候変動教育はホットなイシューですが、地球規模の大きな課題過ぎてひとりひとりのアクションの効力感を得難いため、どう具体的に取り組めば良いのかが分かりにくいかもしれません。ですがこのままだと後戻りできない地点にすぐに到達してしまいそうです。また、ESDではなく、敢えて気候変動教育(CCE)ということの意味は?など、様々な疑問を持ち続けながら今後はネットワークの方でもできることを考えていき、協力していくこととなりました。
最後に、岡山大学DS部の皆さんの協力を得て、ネットワークの先生方からのリクエストとして、生成AIを用いて探究学習を進める上での様々なポイントについて学ぶワークショップを実施しました。実際のプロンプトの上手な作り方など、スマートフォン等を実際に操作しながらの講義で、部員の皆さんがサポートして頂けました。先生方からは高校生の探究学習に生成AIをどのように取り入れたら良いのか、質問が相次いていました。岡山大学DS部の皆さん、大変ありがとうございました。

最後に、顧問会議の中で、昨年までの振り返りを行った上で、今年度は新たな挑戦として高校生たちが自分の興味関心のあるSDGsを選び、8月の事前学習会でそれに対する現状と課題について学び、生成AIを用いながら高校生にできることを考えること、そして学校で学んだことを実践し、11月の実践交流会で発表すること、更にはアワード表彰も取り入れていくことなどが決定しました。
今年度の展開もとても楽しみにしています。同ネットワークの活動に関心のある方は是非ご連絡下さい。