岡山大学大学院教育学研究科・教育学部ESD協働推進センター

令和4年度 岡山ユネスコスクール高校ネットワーク 振り返り


2023年3月15日 

ESD ・ユネスコスクール研修会
兼 岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワーク協議会




 ||  日 時 || 

令和5年( 2023 年) 3 15 日(水) 10:00 12:00


|| 場 所 || 

岡山大学 教育学部 本館4階 会議室

|| 内 容 ||  

:研修会:
・ESD とユネスコスクールに関する基礎知識と国際的動向
・大学の取り組みについて

:顧問会議:
・令和4年度の事前学習会・実践交流会の反省
・令和5年度のユネスコスクール事業の検討



– 議事録 –

1.  体制づくり
2.  準備について
3. 
連絡の手段について
4.  事前学習会について
5. 実践交流会について
6. 交流会以後
7.  次年度への提案など
8.  大学生スタッフの方からの意見
9.  次年度に向けての検討事項



一部抜粋して、会議の際に出た意見を掲載しております。

1.  体制づくり


柴川先生や幹事校の先生方が中心となり、OBOGの意見を集約し運営してくれたことに感謝しています。参加校は原案を基に意見を述べることができ、大変ありがたかったです。また、当番校の高校生も参加し、自分たちの企画を共有してくれたことに好感を持ちました。

また、当番校の事情や状況によっては、事前学習会と交流会の両方を実施するのが難しい場合は、柔軟な運営方法を考慮することができると良いでしょう。高校生にとっては、近い年齢の大学生が司会進行や手助けをしてくれることが良い経験となり、将来的には高校生が大学生になった際に指導する立場に成長できれば嬉しいです。

最後に、先生方や学生スタッフのおかげで、生徒たちは大いに喜びました。皆さんのお熱意と尽力に心から感謝しています。



2.  準備について

– 省略 –

3.  連絡の手段について

– 省略 –

4.  事前学習会について

参加校の生徒同士が交流会に向けて活動し、良好な人間関係を築きました。事前学習会のワークショップも良かったと評価され、初対面の他校の生徒との意見交換も積極的に行われました。アイスブレイクや交流を通じて学びの視点を広げることができ、非常に有意義な会となりました。


5. 実践交流会 について

生徒の活気溢れる参加や積極性に喜びを感じ、体験コーナーやポスター発表を通じて新たな発想や知識を得ることができた。自校の取り組み発表の継続や大学生による ESD マインドの伝承を重視し、議論時間の増加や Chromebook 活用環境整備等が必要だと感じられた。また、活動紹介や実践交流会は生徒にとって視野を広げる良い経験となった。


6. 交流会以後

SDGs の学びを深め、実際の活動に取り組むことや、交流会後の関係維持を重視し、地域で高校生主体の ESD 活動やユネスコスクール合同プロジェクト展開を提案されました。また、定期的な運営委員会の開催や ESD の学びと活動の理念確認を行い、運営の充実と意見交流の強化等が重要であると意見されていました。今後は、そのようなことを踏まえ、事前学習会、実践交流会の運営をしていきたいと思います。


7.  次年度への提案など

– 省略 –

8.  大学生スタッフの方からの意見

– 省略 –

9.  次年度に向けての検討事項

より高校生主体で、事前学習会や実践交流会を運営できるように体制を整える。



以上、様々な視点の意見が出ていました。どれも参考になるものばかりで、改善できそうなところから少しずつではありますが、改善していきたいと考えています。



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