ESD ユネスコスクール研修会岡山2013を開催しました
平成25年8月7日(水)、「 ESD ユネスコスクール研修会岡山 2013 」を開催しました。
今年度は、学校現場における ESD 実践の更なる発展をテーマとしました。まず基調講演では、 ESD を学校の日常の授業にも浸透させ、学校全体でのアプローチにしていく上で有効なツールとして広まっている ESD カレンダーの発案者としても知られる手島先生に、持続可能性の課題に対する教育の重要性とそれらを踏まえた上での ESD 実践のあり方について示唆に富む講演を頂きました。続いての実践報告は中・高等学校においても精力的に ESD 実践に取り組んできた現場の先生がたが、実践上の課題と展望を押さえた率直な報告をされました。その後希望するテーマごとの分科会にて、 ESD カレンダーを実際に作成したり、現場での実践上の課題について意見や情報を交換したりました。参加者は岡山市内・県内のユネスコスクール教員を始めとして、東京や広島など県外からの参加も含めて凡そ 80 名となりました。
ESD を学校現場において特に日々の授業や教育活動の中でいかに実践し、継続させ、地域とともに発展させていくかという重要な課題に対し、具体的な実践事例を示しながら皆で情報を共有し、参加者どうしで率直な協議を行い、実践と知識の幅を広げていくような研修会となりました
●基調講演(全体)の様子
●分科会の様子