岡山大学大学院教育学研究科・教育学部ESD協働推進センター

スクールリーダーシップ?教職改革のための政策と実践

コンテンツ詳細

タイトル
スクールリーダーシップ?教職改革のための政策と実践
編著者
OECD
カテゴリ
地域づくり
発行
明石書店
形態
単行本
出版年
2009
ページ数
320
概要

内容紹介 OECD加盟国およびいくつかの非加盟諸国では、教育制度を改革し、生徒の学習成果を向上させようと努力しており、スクールリーダーシップを教育政策課題の優先事項に掲げている。しかし多くの国々では、学校を運営する人々は男女を問わず、過剰な仕事を抱え、給与はそれに見合わないほど安く、彼らは定年退職を間近に控えている。そして彼らの仕事を引き継ぐ人材はほとんどいない。 リーダーシップの指導的な役割は、生徒の学習を向上させるのにどのように貢献しているのか。スクールリーダーの仕事を上手く分散するにはどうすればよいのか。効果的なスクールリーダーシップのために必要で適切な技能はどうしたら開発できるのか。教師という職業を、質の高い人材にとって魅力あるものにするにはどうすればよいのか。 本書は、OECDが行った世界中のスクールリーダーシップの政策と実践についての研究に基づいている。様々な国際的な見方をすることで、4つのテコ入れ政策(責任の再定義、仕事の分散、魅力的な専門職、技能の開発)と幅広い政策オプションを明らかにして、政府がすぐにでもスクールリーダーシップを向上させ、将来に向けて持続可能なリーダーシップを構築する一助となるものである。


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