岡山大学大学院教育学研究科・教育学部ESD協働推進センター

もっと話そう!エネルギーと原発のこと-参加型で学び合うための16の方法

コンテンツ詳細

タイトル
もっと話そう!エネルギーと原発のこと-参加型で学び合うための16の方法
編著者
開発教育協会
カテゴリ
ESD
発行
開発教育協会
形態
単行本
出版年
2012
ページ数
76
概要

内容紹介 豊富なワークシートと資料、16の参加型学習プログラムと5つの実践事例を収録。 授業づくり・プログラムづくりのヒントが満載の教材です(対象:小学校高学年~)。 2011年3月の福島第一原発事故を受けて作成された教材。 教室や市民 による学びの場で活用できる16の参加型学習のプログラムと、中学・高校、大学、教員研修での5つの実践事例を収めています。 この教材の目的は、エネルギー政策や原発の賛否を問うのではなく、一人ひとりが未来の社会をつくる当事者として、まずは知ること、そして安全に話し合う場をつくることです。原発停止をめぐる様々な意見を読み比べたり、新聞記事を読んで自分の気持ちを話し合ったり、あるいは、身近なテクノロジーの利用について規制が必要かどうかを議論する16の教案が収められています。 エネルギーのあり方や原発との付き合い方を考えるということは、単に目の前のプラグを抜けばよいという意識を超え(もちろん節電も大事ですが)、どのようなエネルギーを選び、どのような社会をつくるのか、を考えることにつながります。 置かれている状況も関心も異なる私たちは、それぞれ、恐怖や不安、怒り、あきらめ、納得など、さまざまな感情や考えを抱えています。そうした一人ひとりが未来の社会をつくる当事者として、まずは知ること、そして話題にするのを躊躇したり沈黙したりするのではなく、話し合うことが重要だと、わたしたちは考えています。


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