岡山大学大学院教育学研究科・教育学部ESD協働推進センター

インクルーシブデザイン

コンテンツ詳細

タイトル
インクルーシブデザイン
サブタイトル
社会の課題を解決する参加型デザイン
編著者
ジュリア・カセム
カテゴリ
ESD
発行
学芸出版社
形態
書籍
出版年
2014/4/1
ページ数
196
概要

誰かのためのデザインから、誰もが参加できるデザインへ。


子ども、高齢者、障がい者などマイノリティだと考えられてきたユーザーをデザインプロセスに積極的に巻き込み、課題の気づきからアイデアを形にし、普遍的なデザインを導く「インクルーシブデザイン」。

これからの「ものづくり」と「デザイン」の実践例を多数収録。

デザイナー、エンジニア、建築家、プロダクトメーカー、必読!


〈目次〉

はじめに:今なぜインクルーシブデザインなのか?(ロジャー・コールマン)

1章 イギリスで生まれたインクルーシブデザイン(ジュリア・カセム)

2章 インクルーシブデザインとは何か(平井康之)

3章 ユーザーのためでなく、共に実現するものづくり(塩瀬隆之)

4章 問いをデザインすること、そして問いを問うこと(水野大二郎/小島清樹)

5章 ユーザー参加型デザインのしくみ(荒井利春)

6章 障がいのある人のアートで社会を変えていく(森下静香)

7章 多様な「見たい」をカタチにする「みんなの美術館プロジェクト」(岡崎智美/梅田亜由美)

8章 見るという行為の気づきから生まれた音声付電子体温計「けんおんくん」(小池禎/田邊友香)

9章 誰もが共用できる原型を追求したロビーチェア「マドレ」(木下洋二郎)

10章 使い手とつくり手の境界を取り除く「インクルーシブアーキテクチャー」(家成俊勝)

11章 素人でも建築できる「地域型仮設住宅ピースハウス」(桑原あきら)

おわりに(播磨靖夫)


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