岡山大学大学院教育学研究科・教育学部ESD協働推進センター

2022年度 事前学習会

岡山県ユネスコスクール高校ネットワーク

令和4年度 事前学習会

4年ぶりの対面の事前学習会が開催できたことは、高校生、学生スタッフとしても大変良い経験をすることができたと思います。
これは次に行われる実践交流会に向けた学習会です。ここで終わるものではなく、次に繋げる会です。
他の高校の生徒たちと一緒にこんな機会を体験できる。
それがこの岡山県ユネスコスクール高校ネットワークの魅力です。

概要

今年はネットワークの活動として、12月の実践交流会でESD/SDGsを体現するようなモノ(エコバックなど)を皆で制作する予定です。
現時点では、ワークショップではそれぞれの学校で取り組んでいたり、制作してみたいことを持ち寄り、ブースを作り、そこで参加者は作り方などを教えてもらえるようにします。
例えば、A高校はエコバック、B高校はカゴ、C高校はマイ箸づくり、という風にそれぞれの学校の得意分野を活かしながら、皆で一緒にどんなものを制作し、どう活用したいかも含めて高校生と話し合いたいと思います。
そこで10月事前学習会ではSDGsにとっても大事なESD(ユネスコスクールの実践)の視点について学び、実践交流会の活動に向けた問題提起をします。

日 時:令和4年(2022年)10月23日(日)10時〜12時
会 場:岡山大学教育学部 講義棟 5102教室
参加者:ネットワーク校11校

テーマ:ESDの視点を学ぼう
    本当のエコって?

– 目的 -11月の実践交流会を深い学びと楽しい体験ができるものにするため。
例えば、SDGsの活動に関心が高まっている中で(エコバック・マイ箸など)、単に実践して終わるのではなく・・・・
1)活動が求められる背景(ESDの理念)について学ぶ
2)エコやリサイクルなどの現実や状況について多面的に見る視点に気づく
3)色々な考え方や違いを認め合いながら、未来志向で話し合う

内容:アイスブレイク・ディスカッション・まとめ・振り返り (大学生の司会進行による)

【事前学習会の内容】

1 アイスブレイク (大学生の進行による)
※エコやリサイクルといった活動に対する高校生の意識を確認してみる

2 ミニ・レクチャー 「ESDの視点を学ぶ」

3 グループ・ワーク 「問題の木」
a) ミニ・レクチャーで問題提起された「(例)レジ袋にまつわるモヤモヤ」に対して、ブレインストーミング
b) 出てきたコメントを集約し、全体的な傾向を把握する
c) システム思考の「氷山モデル」に沿ってさらに整理する。
d) グループで「問題の木」に取り組む 

4 振り返り

活動の様子

– ミニ・レクチャー –

– ブレインストーミング

– その他(活動の様子) –

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