大学院課程教育における方針
教育の基本的目標
専門職学位課程
教育学研究科専門職学位課程(教職実践専攻)は、教育の領域で、教育現場と社会、人間に関わる多様な事象を対象とした諸科学を探究することにより、学校リーダーおよび地域社会に貢献できる高度な教育的実践力を涵養するとともに、学生同士や教職員および学校・地域との連携・協働による対話や議論を通じて、個々人が豊かな教育者としての醸成ができるよう支援し、指導的役割を果たす能力と人格を備えた人材の育成を目的とした教育を行います。
修士課程
教育学研究科修士課程(教育科学専攻)では、教育の可能性を拡げることを追究します。学校・家庭・地域・職場等、人間が生活するあらゆる場における教育を対象とした諸科学を探究することにより、学校リーダーおよび国際社会や地域社会に貢献できる高度な教育実践力を涵養するとともに、学生同士や教職員および学校・地域との連携・協働による対話や議論を通じて、個々人がやわらかな発想力と創造力を備えた実践者としての醸成ができるよう支援し、指導的役割を果たす能力と人格を備えた創造的実践人の育成を目的とした教育を行います。
養成する人材像
専門職学位課程
よりよい教育実践に持続的に取り組むアクション・リサーチャーとしての教師
岡山大学の「教育の基本的目標」と「養成する人材像」のもと、本研究科では、教育の専門的な学識を通じて、学校・社会において、広い視野をもつ高度な実践的指導力を有する人材を養成します。
以下、5つの力を持つ人材を養成します。
〇学校教育の課題と向き合い、改善および改革に貢献できる実践力
〇子供・学校・地域の教育課題を発見し、論理的・複眼的に迫る探究力
〇教育事象を他者と共有し、連携・協働するコミュニケーション力
〇キャリア段階に応じたリーダーとしての役割を担い、教育課題を解決し、授業や指導の改善・変革を遂行できる専門力
〇教育事象に倫理観・道徳観をもって判断できる力
修士課程
国際的に活躍するために教育専門力を活かす先駆者
岡山大学の「教育の基本的目標」と「養成する人材像」のもと、本研究科では、教育の専門的な学識を通じて、学校・社会において、広い視野をもつ創造的実践力を有する人材を養成します。
以下、5つの力を持つ人材を養成します。
〇教育を通して世界と繋がり、多様な文化や価値を尊重し、課題解決に導く実践力
〇課題を発見し、論理的・複眼的・創造的に課題に迫る高度な探究力
〇仲間と連携・協働するコミュニケーション力
〇教育科学を深く探究し統合できる専門力
〇多様な学びから自らの知を創造的に深める力
卒業認定・学位授与の方針(ディグリー・ポリシー)
専門職学位課程
教育学研究科専門職学位課程(教職実践専攻)は、先に掲げた人材を養成するため、所定の期間在学し、以下に掲げる力を身につけ、所定の単位を修得した学生に学位を授与します。
修得できる力:実践力・探究力・コミュニケーション力・専門力・教養力
【実践力】学校教育の課題と向き合い、改善および改革に貢献できる実践力
職能発達に応じて、課題を見出し、その解決・評価を実践できる。
学校教育の課題解決のためにリーダーとして学校内外の連携・協働に参画できる。
学校や地域社会における教育実践の展開に貢献することができる。
【探究力】子供・学校・地域の教育課題を発見し、論理的・複眼的に迫る探究力
対象とする学校の児童・生徒の実態をもとに、育成の方向性、教育目標を見据えて、
多面的な検討により意味のある教育実践を見いだせる。
学校の教育活動を一体的・総合的にとらえ、見出した教育実践の本質を他者が理解できるように
説明することができる。
【コミュニケーション力】教育事象を他者と共有し、連携・協働するコミュニケーション力
職能発達段階の異なる同僚や関係者と、教育事象について様々な視点から交流し、
異なる見方や考え方を共有できる。
同僚や関係者と協力し、教育課題の解決のための適切な方向性を提案できる。
【専門力】キャリア段階に応じたリーダーとしての役割を担い、教育課題を解決し、授業や指導の改善や変革を遂行できる専門力
理論と実践の架橋・往還・融合を通して、実践の展開を高度にマネジメントし、
学校や地域の教育の課題を適切に分析し改善することができる。
専門領域の知識や技能の学びと学習指導や学校経営、生徒指導等の学びをいかし、
学校の教育課題に即時対応できる。
【教養力】教育事象に倫理観・道徳観をもって判断できる力
学校および地域社会で起きる教育事象に課題意識を持ち、自らの普遍的な基準と規範に基づく判断力を磨き、
児童生徒等に教授する立場として、学び続けることができる。
修士課程
教育学研究科修士課程(教育科学専攻)は、先に掲げた人材を養成するため、所定の期間在学し、以下に掲げる力を身につけ、所定の単位を修得した学生に学位を授与します。
修得できる力:実践力・探究力・コミュニケーション力・専門力・教養力
【実践力】教育を通して世界と繋がり、多様な文化や価値を尊重し、課題解決に導く実践力
地域社会・国際社会に存在するさまざまな課題を理解し、多様な文化や価値を尊重するとともに、
「Society 5.0」の実現に向け、教育に関する高度な専門知識を用いて、新たな価値創造のために
積極的に行動することができる。
【探究力】課題を発見し、論理的・複眼的・創造的に課題に迫る高度な探究力
主体的に課題を発見・設定し、解決に向けた取組を行い、様々な学問領域の専門力を用いて協働しながら
適切に対応できる力。対応可能な課題解決案を立案し、課題を解決することができる。
【コミュニケーション力】仲間と連携・協働するコミュニケーション力
PBL(プロジェクト基盤学修)を通して、専門の異なる学生同士のチームでプロジェクトを構成し、
様々な職種と協働し教育の新たな可能性を拡げる関係を築くことができる。
【専門力】教育科学を深く探究し統合できる専門力
教育や関連諸領域に関する深い専門的知識を持ち、国内外の社会の諸課題を科学的観点から批判的に捉え直す
高度な課題解決能力を身につけることができる。
【教養力】多様な学びから自らの知を創造的に深める力
教育科学の学びと実践を通して、自らの成長に繋げることができる。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
専門職学位課程
卒業認定・学位授与の方針(ディグリー・ポリシー)で掲げた力を修得した人材を養成するため、教育学研究科専門職学位課程(教職実践専攻)として以下の方針及び考え方に基づき、教育課程を編成し、実践します。
教育の実施方針
持続可能社会の実践に向けて学生が主体的に学び続ける能力を育成する教育を実施します。
教育内容の考え方
主体的・対話的で深い学びの視点から、「何を教えたか」から学生が「何ができるようになったか」を重視して、以下の教育内容を提供します。
【共通教育】
学部新卒生、現職教員院生がそれぞれの職能成長、専門教科等に応じた教育的実践力の育成と、ともに学び合う、共に育ち共に創る実践的な学習機会を提供します。
今日的教育課題や教育事象について仕組みや成り立ちを学び、キャリア段階に応じてアクション・リサーチャー としての教師に求められる教育実践を学び、必要な知識や技能を身につけるカリキュラムを提供します。特に、学部新卒院生と現職教員院生とが「共に学ぶ」ことを通じて、教育事象を多様な視点からみる見方や考え方を共有し、課題の解決に向け展開される実践に参画していく資質・能力を「共に高める」機会を提供します。
【専門教育】
教育の領域で、教育現場と社会、人間に関わる多様な事象を対象とした諸科学を探究する機会を提供します。
学部学生または教師としての多様な学修経験を通して培った資質能力に加えて、アクション・リサーチャーとしての教師に求められる教育実践を深く学び、それらを統合し、身につけるカリキュラムを提供します。さらに、学校現場や教育行政との密接な連携のもと、研究成果を学校現場に直接還元できる機会を提供します。
教育方法の考え方
前述の教育内容を以下の方法で提供します。
①自身の可能性を主体的に広げる教育方法を展開します。
「共に学ぶ」ことを通じて、教育事象を多様な視点からみる見方や考え方を共有し、課題の解決に向け展開される実践に参画していく資質・能力を共に高めます。
②教育委員会・学校現場との連携の特長を活かした教育体系を提供します。
教育委員会・学校現場と連携した学習活動を通して、理論と実践の高度な架橋・往還・融合を通じて、教職生活全体を通じて継続的に職能発達する高度専門職業人としての力量を高めます。
③学生の成長に応じた実践的な教育プログラムを提供します。
開講科目の多くで、校種や教科、これまでの経験、そして職能発達段階の異なる学部新卒院生と現職教員院生とが同じ授業を履修します。実習では、職能成長の段階等に応じて、課題の発見→解決→探究、問題の分析→解決策の提案といった取り組みをカリキュラムに明確に位置付け、段階的に学修します。
学修評価の考え方
厳格な学修評価を実施します。
講義科目では主に総括的評価を、実習・演習科目では主に形成的評価を重視します。アクション・リサーチャーとしての基幹的な資質・能力の修得状況について、学部新卒院生と現職教員院生に共通で A+・A・B・C・F 評価で実施し,到達目標の概ね達成の基準 C を設定しています。各科目の評価方法はシラバス等により履修者に示します。
正課外教育の考え方
学生が授業での学びを越えて自らの成長を実感できる正課外の機会を提供します。
学校支援ボランティア、学習支援員、NITS 研修参加、学会発表など
修士課程
卒業認定・学位授与の方針(ディグリー・ポリシー)で掲げた力を修得した人材を養成するため、教育学研究科修士課程(教育科学専攻)として以下の方針及び考え方に基づき、教育課程を編成し、実践します。
教育の実施方針
持続可能社会の実践に向けて学生が主体的に学び続ける能力を育成する教育を実施します。
教育内容の考え方
主体的・対話的で深い学びの視点から、「何を教えたか」から学生が「何ができるようになったか」を重視して、以下の教育内容を提供します。
【共通教育】
学生同士や教職員および学校・地域との連携・協働による対話や議論を通じて、個々人がやわらかな発想力と創造力を備えた実践者としての醸成ができるよう学び合う、共に育ち共に創る実践的な活動を提供します。
個人や地域社会、国際社会が直面する様々な事象を実証的・体系的に統合して深く理解し、そこに見出される課題を解決するとともに、その成果を社会に広くアウトプットできる技能と新たな価値創造ができる柔軟な思考力を身につけるカリキュラムを提供します。
【専門教育】
人間が生活するあらゆる場における教育を対象とした諸科学を探究する機会を提供します。
自身が深めた専門分野の体系的な知識や技能・技術に加えて、個人それぞれの観点から個別課題を把握・設定でき、チームティーチング等により、様々な問題の根底にある本質的な課題を発見・分析、その課題解決をも身につけるカリキュラムを提供します。
【言語教育】
グローバル社会を生きるうえで学校リーダーおよび国際社会や地域社会への貢献に必要とされる英語力を伸ばす教育を提供します。
多言語での研究活動や実践現場での活動を想定して、研究および PBL(プロジェクト基盤学修)等で、日本語だけでなくさまざまな言語での発表や意見交換をする機会をもつことを推奨します。
教育方法の考え方
前述の教育内容を以下の方法で提供します。
①自身の可能性を主体的に広げる教育方法を展開します。
教育に関する人文・社会・自然科学的な事象を教育科学として開拓的に広く捉え、個人や社会に直面する様々な事象について実証的・体系的に研究し、そこに見出される課題を解決するとともに、その成果を教育現場や広く社会にアウトプットすることができる資質・能力を高めます。
②多様な専門の特長を活かした教育体系を提供します。
学生同士や多様な専門分野の教職員および学校・地域との連携・協働による対話や議論を通じて、個々人がやわらかな発想力と創造力を備えた実践者として資質・能力を高めます。
③学生の成長に応じた実践的な教育プログラムを提供します。
1 年次に学生同士が協働して課題解決に取り組むプロジェクト基盤学修(Project Based Learning:PBL)と、2 年間の学修期間で各自の専門性を深く探究する修士論文研究の二本柱で構成されています。授業や演習では、ICT やアクティブラーニングといった手法を用いて批判的思考力や創造性、課題解決能力の育成と伸長をめざす取り組みをカリキュラムに明確に位置付け、段階的に学修します。
学修評価の考え方
厳格な学修評価を実施します。
講義科目では主に総括的評価を、演習科目では主に形成的評価を重視します。評価は A+・A・B・C・F 評価で実施し、到達目標の概ね達成の基準 C を設定しています。各科目の評価方法はシラバス等により履修者に示します。
PBL は、学修過程での変容を形成的に評価するとともに、中間発表会・最終発表会でその到達度を総括的に評価します。
学位論文の審査は、まず教育科学構想発表会(中間発表会)を 2 年目に開催し、研究の進捗状況への指導・評価を行った上で、論文審査と発表会(最終試験)により、専門的知見の深化と課題解決能力、総合的実践力に対する最終的な総括評価を行います。
正課外教育の考え方
学生が授業での学びを越えて自らの成長を実感できる正課外の機会を提供します。
ボランティア、海外研修、学会発表など
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
専門職学位課程
教育学研究科専門職学位課程(教職実践専攻)は、以下に掲げた力を身につけた人材を求めます。
求める人材像
学校教育に携わることへの強い使命感と熱意があり、学校教育の現状について幅広い関心を持つ人、学校教育の課題の解決に意欲を持ち、高度な教育実践力の獲得・向上を目指す人、また学校づくりの有力な一員になろうとしている人や地域・学校において指導的役割を果たすことを目指している現職教員を求めています。
求める力
【実践力】
自らの専門領域の知識や技能だけでなく、他教科等の理解や学校全体を視野に入れた課題と向き合い、解決に向けて行動することができる。
【探究力】
教育に関する理論を実践にいかす方法を思考したり、子供の学びや発達、心身の健康の獲得にむけた教育方法や課題、問題を明らかにしたりすることができる。
【コミュニケーション力】
新卒入学希望者(現在学部学生)の方は、学ぶことの楽しさを伝えられる幅広い経験から、教員として学校や子供の理解を深めることができる。
現職入学希望者の方は、教師として地域や学校における経験から、子供たちの学ぶ意欲の向上、諸課題に対応など理解を深めることができる。
【専門力】
自らの専門領域の知識や技能および学習指導や学校経営、生徒指導等の学びを実践の展開にいかすことができる。
【教養力】
学校および地域社会の事象に興味関心をもち、他者と考えを共有しながら、自らの普遍的な基準と規範に基づく判断力を磨くために学び続けることができる。
修士課程
教育学研究科修士課程(教育科学専攻)は、以下に掲げた力を身につけた人材を求めます。
求める人材像
教育を通じて国際社会や地域社会の諸課題の解決に挑む実践力と、課題を見出し設定する探究力、他者を支援し仲間と協働するコミュニケーション力があり、さらに教育の可能性を広く深く追究するため、自らの専門領域はもちろん、関連する諸科学領域への興味・関心をもち創造的に深めようと努力している人を求めています。
求める力
【実践力】
学校・家庭・地域・職場のさまざまな課題に向き合い、多様な価値を尊重しつつ、解決に向けて行動することができる。
【探究力】
国際社会や地域社会の現状に対する幅広い見識をもって、多面的・多角的に課題を明らかにすることができる。
【コミュニケーション力】
相手と自分の双方を尊重する態度をもち、他者を支援するとともに、仲間と協働することができる。
【専門力】
教育科学を深く探究するために、自らの専門性を拡充するための知識・技術・技能を活かすことができる。
【教養力】
関連する諸科学領域への興味・関心をもち、自らの専門性を創造的に深めることができる。
教育学研究科の選抜方針
専門職学位課程
多様な学生を評価できるように出願の要件の異なる入試選抜を実施しています。
修士課程
多様な学生を評価できるように出願の要件の異なる入試選抜を実施しています。
教育学研究科専門職学位課程(教職実践専攻)の選抜方法
専門職学位課程
学力検査、面接、書類審査などによる試験のいずれかを、あるいは組み合わせて行い、本学での学修に足る学力または適性を測ります。
修士課程
学力検査、面接、書類審査などによる試験のいずれかを、あるいは組み合わせて行い、本学での学修に足る学力または適性を測ります。
選抜方針・各選抜方法の具体的な考え方
専門職学位課程
入学者選抜試験を専門職学位課程は、第 1 期(9月)、第2期(2月)、第3期(3月) の 3 回実施し、合格者は4月に入学します。多様な学生を評価できるように出願の要件の異なる入試選抜を実施しています。
推薦入試(第1期)
面接(口述試験を含む。)と書類審査により評価します。面接(口述試験を含む。)では、学校教育分野の基礎的な理解と表現力、教員としての実践力と課題解決にむけた意欲と具体性、教師としての倫理観などについて教員が口頭試問により総合的に評価します。書類審査(志望理由書・課題論文)では、学校教育の現状や課題から解決や改善、向上にむけた思考力を評価します。
一般入試(第1期,第2期,第3期)
小論文と面接(口述試験を含む。)、書類審査により評価します。面接(口述試験を含む。)では、学校教育分野の基礎的な理解と表現力と、教員としての実践力と課題解決にむけた意欲と具体性、教師としての倫理観などについて教員が口頭試問により総合的に評価します。小論文と書類審査(志望理由書)では、学校教育の現状や課題から解決や改善、向上にむけた思考と意欲を評価します。
現職教員入試(自己推薦型)(第1期)
面接(口述試験を含む。)と書類審査により評価します。面接(口述試験を含む。)では、学校教育分野の基礎的な理解と表現力、教員としての実践力と課題解決にむけた意欲と具体性、教師としての倫理観などについて教員が口頭試問により総合的に評価します。書類審査(志望理由書・課題論文・教育改善報告書・研究業績書)、学校教育の現状や課題から解決や改善、向上にむけた思考力とミドルリーダーまたは学校リーダーとしての地域づくりや学校づくりの一員としての思考と意欲を総合的に評価します。
現職教員入試(第2期,第3期)
小論文と面接(口述試験を含む。)と書類審査により評価します。面接(口述試験を含む。)では、学校教育分野の基礎的な理解と表現力、教員としての実践力と課題解決にむけた意欲と具体性、教師としての倫理観などについて教員が口頭試問により総合的に評価します。小論文と書類審査(志望理由書・課題論文・職務実績報告書)では、学校教育の現状や課題から解決や改善、向上にむけた思考力とミドルリーダーまたは学校リーダーとしての地域づくりや学校づくりの一員としての思考と意欲を総合的に評価します。
修士課程
入学者選抜試験を修士課程は、第 1 期(9月)、第2期(2月)の 2 回実施し、合格者は4月に入学します。多様な学生を評価できるように出願の要件の異なる入試選抜を実施しています。
推薦入試(第1期)
面接(口述試験を含む。)と書類審査により評価します。面接(口述試験を含む。)では、研究概要調書に基づき、専門知識に関する理解度や教育を通して社会の課題解決に当たることへの関心・意欲を総合的に評価します。書類審査では、課題を通して教育への論理的思考力や表現力を総合的に評価します。
外国人留学生入試(第1期,第2期)
小論文と面接(口述試験を含む。)、書類審査により評価します。入学試験の面接(口述試験を含む。)では、研究概要調書に基づき、専門知識に関する理解度や教育を通して社会の課題解決に当たることへの関心・意欲を総合的に評価します。小論文(英語または日本語のいずれかを選択)と書類審査では、課題を通して教育への論理的思考力や表現力を総合的に評価します。
一般入試(第1期,第2期)
小論文と面接(口述試験を含む。)、書類審査により評価します。入学試験の面接(口述試験を含む。)では、研究概要調書に基づき、専門知識に関する理解度や教育を通して社会の課題解決に当たることへの関心・意欲を総合的に評価します。小論文と書類審査では、課題を通して教育への論理的思考力や表現力を総合的に評価します。
入学前に学習しておくことが期待される内容
専門職学位課程
新卒入学希望者(現在学部学生)の方は、学部で授業や実習に意欲的に取り組んでください。教育に関する理論を実践にいかす方法を思考したり、子供の学びや発達、心身の健康の獲得にむけた教育方法や課題、問題への理解を深めてください。また、ボランティアなどに積極的に参加するなどから、学ぶことの楽しさを伝えられる幅広い経験を積んでください。
現職入学希望者の方は、教育と指導に関する理論から実践・応用する考えを深め、子供たちの学ぶ意欲の向上、諸課題に対応など、教師として地域や学校における経験を積んでください。
修士課程
教育と関連領域に関する専門性を拡充する努力を重ねるとともに、他者を支援し協働する社会実践などを通じて、自他の成長を尊重する態度を養い、社会や世界の現状に対する幅広い見識と責任感を育んでください。