岡山大学:クロスプログラム キックオフシンポジウム開催について(当日資料を掲載しました)
文部科学省の「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業(通称:X(クロス)プログラム)」の一つに岡山大学のプログラムが選定されました。
本学では「教育学の専門知と ICT・DS 力を融合したトランスファラブルな力を身に付け、これを俯瞰的に活用しながら、データ駆動型社会を牽引できる先駆者」を養成する「教育・データサイエンス学位プログラム」を大学院教育学研究科に新設すべく、準備を開始しました。そのキックオフシンポジウムを以下の要領で開催します。
本プログラムにより、教育関連企業はもとより、ICT企業、そして何より未来を切り拓いていく若者に対して大きなモードチェンジを引き起こすことができると考えています。文理融合の重要性は叫ばれていますが、なぜ“教育とデータサイエンス”の二刀流の人材が、今後の企業活動等で必要になるのでしょうか?その理由をシンポジウムの参加者にはお持ち帰りいただこうと考えております。ぜひご参加ください。
なお、会場の共育共創コモンズは、建築家の隈研吾先生(岡山大学特別招聘教授)監修で今年1月に完成したばかりの施設です。
【名称】「教育学×データサイエンスで人間・社会・文化の未来を拓く
先駆者養成クロスプログラム」キックオフシンポジウム
【日時】2023年2月24日(金)14:00〜16:30
【場所】岡山大学津島キャンパス 共育共創コモンズ
オンラインによる同時配信(Zoom:要申込)
【対象者】教育関係者、教育DXに取り組む企業、ICT企業、高校生、大学生、一般
【参加費用】無料
【参加申込】現地参加の場合は申込み不要
オンライン参加の場合は下記フォームでお申し込みください
Googleフォーム:https://forms.gle/2Rmvm6aPdNM8yrdT8
【プログラム(敬称略)】
Ⅰ 開会あいさつ
槇野博史 岡山大学学長
Ⅱ 「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業」の趣旨
鈴木顕 文部科学省高等教育局専門教育課企画官
Ⅲ 教育学研究科の新たな展望
髙瀬淳 岡山大学大学院教育学研究科長
Ⅳ 教育データサイエンス学位プログラムのカリキュラム開発
三村由香里 岡山大学副学長
石田友梨 岡山大学学術研究院社会文化科学学域准教授
Ⅴ シンポジウム「教育DXがもたらす教育と企業の変革」
司会 青木多寿子 岡山大学学術研究院教育学域教授
コーディネーター 寺澤孝文 岡山大学学術研究院教育学域教授
1)「教育データ分析の国際的動向と国内的展望」
大野彰子 国立教育政策研究所教育データサイエンスセンター長
(併)国際研究・協力部長
2)「教育DXと教育データ利活用に関する政策の現状と今後」
桐生崇 文部科学省総合教育政策局主任教育企画調整官
(兼)教育DX推進室長
3)「教育DXの過去・現在・未来」
大久保昇 株式会社内田洋行代表取締役社長
4)「教育とデータサイエンスの融合が、人と企業と社会にもたらす新たなインパクト」
寺澤孝文 岡山大学学術研究院教育学域教授
松畑煕一 岡山県備前市教育委員会教育長
田中義人 高松市立鶴尾小学校長
◆指定討論
久保田啓介 日本経済新聞編集委員
Ⅵ 閉会あいさつ
阿部匡伸 岡山大学ディジタルトランスフォーメーション推進担当理事
添付ファイル
flyer20230224.pdf
イベント詳細ページ
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/event/event_id3059.html
【本件問合せ先】
岡山大学教育学系事務部
デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業 事務担当
電話 (086)251-7595
E-mail: asakuray◎okayama-u.ac.jp
※ @を◎で書き換えています。